大人になってから英語の発音に慣れることは難しいため、子どものうちから英語耳を育てることが大切だと言われています。しかし、英語耳を育てる方法がわからず悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
英語耳とは、周波数の違いを聞き取ったり、日本語にはない英語の音やリズム、イントネーションを理解する能力のことです。
英語と日本語は異なる言語であり、日本語には存在しない音があります。微妙な違いを聞き分けることが難しいため、英語耳が育っていないとスピーキングも苦手になることが考えられます。
英語耳を育てるのに最適な時期は、0~6歳の幼少期です。この時期は、自然と音を聞き分ける能力が発達する時期と言われています。ですから、今のこの大切な時期に、多くの英語を耳で聞くことで、自然と英語耳が育っていくのです。
でも、この時期を逃しても心配する必要はありません。耳の発達には、10歳くらいまで時間がかかるという説もあるため、いつでも挑戦する価値はあります。
ちなみに、私の友人の息子さんは、4歳から6歳まで英会話スクールに通っていました。その後、英会話に触れることなく大学院に進学し、フィリピンに留学しました。約半年間のインターンシップを経て、TOEICのスコアが900点を超え、現在は外資系企業に就職しています。彼は、「小さい頃に聞いた英語の音が頭に残っていた」と語っています。その記憶が、自然と口の形や動かし方に活かされ、周囲よりも早く英語になじむことができたのだと思います。
子育て中のお母様・お父様はとにかく忙しく、お子様に英語のトレーニングをする時間がないかもしれません。
これからは、幼稚園・保育園に通うだけでお子様は毎日英語に触れる機会を得ることができます。
私たちは子供が最も集中できる時間が15分であることに着目して、毎日15分のレッスンを提供しています。
これはレクリエーションレベルの英会話学習とは次元を異にする非常に高度な学習なのです。